親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

父が転んで膝を突いたようです。

昨日、父が野良猫を追い払おうとして
玄関でつまずいて、四つん這いになり
コンクリートに膝を強く突いてしまったようです。
その後、すぐドアにつかまって1人で立てたとのこと。

私はその場にいなかったのですが、
姉がたまたま来てて、現場を見てたようです。
姉いわく「あー転んじゃった、あっ立てたから
大丈夫」てな感じだったようです。

姉は自動車で40分程で行ける隣の市に
住んでます。二週間に一度のペースで
週末に実家の父を見に来てくれます。
洗濯を少々と料理を手伝ってくれます。
掃除はしません。

朝食後父が「なんだか膝が痛い」と言って
椅子から立ち上がるのも大変そうだったので、
「お父さん昨日玄関でころんだんだよ」
と言っても、覚えて無く、
「俺、転んだの?どこで」「玄関で転んで膝突いたの」
という会話を何度かしてから、
駅前の整形外科に連れて行きました。

レントゲンを撮った映像を見て
先生が「膝割れてるけど、真ん中で
綺麗に割れてて、手術とかしなくて大丈夫だから、
本当はギブスだけど、動けなくて大変だから
サポートだけして、安静にしてください」と診察してくれた。
腫れている膝の水も抜いてくれた。

来週、また来て下さいと、痛み止めの薬と
湿布を処方してもらいました。
帰宅途中母のリハビリの運動靴を届けるため、
父と一緒に母の入院している病院によりました。

「○子入院ししてるのか、どこ悪いんだ」
「骨折したの」
「なんで骨折したんだ」
「ころんだの」「どこでだ」「家で」
車の中でこの会話を繰り返して、病院に着きました。

受付で運動靴を渡して、
そのまま父を連れて帰ってきました。
病院で父は大人しくしてました。