親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

私のミスで、ナースと母に迷惑をかけてしまう。

圧迫骨折で入院している母は

尿道カテーテルをしていて、

ずっとベットに寝たままで安静にして

いられる。

自宅で、激痛を堪えながら、

ベットの上で、背中を少しずつずらして、

体の向きを変えて、背中をベットのヘリに

すべらせて、やっとお尻を床につけて

座っていたので、カテーテルをしてもらって

本当にありがたいと思った。

しかし、私は便のことをあまり考えて無かった。

便の方はやはりオムツが必要で、

私は家にある紙パンツを持って行って、

「これ使えますか?」とナースに渡してしまった。

ナースも使いますねと、受け取ってくれたので、

安心してました。

しかし、今日、病院に行って母の手紙を読んで

愕然としました

 

母が夜に、便をしてた時に、2人のナースが

対応してくれた際に

「やだ、この人まだ病院のオムツ使ってるよ」

という会話をされたそうです。

それを聞いて、母はお怒りになり

「お金払うよ、そこに入ってるから、

持っててください!」と言い返したそうです。

そしたら、ナースも怒って、

オムツを変えるのを途中で止めてしまったそうです。

母は一晩中、便のついたオムツのまま我慢したそうです。

そして朝一で荷物をまとめて、家に帰ろうとしたら、

それは、まずいとナースに止められ、

オムツを替えてくれて、別の部屋に寝かされたそうです。

 

と、手紙に寝ながら書いた、たどたどしい文字で

綴ってありました。

私は驚いて、病院の待合室でその手紙をよみ

愕然としたまま、ケースワーカーに相談しました。