圧迫骨折で入院している母は
ずっとベットに寝たままで安静にして
いられる。
自宅で、激痛を堪えながら、
ベットの上で、背中を少しずつずらして、
体の向きを変えて、背中をベットのヘリに
すべらせて、やっとお尻を床につけて
座っていたので、カテーテルをしてもらって
本当にありがたいと思った。
しかし、私は便のことをあまり考えて無かった。
便の方はやはりオムツが必要で、
私は家にある紙パンツを持って行って、
「これ使えますか?」とナースに渡してしまった。
ナースも使いますねと、受け取ってくれたので、
安心してました。
しかし、今日、病院に行って母の手紙を読んで
愕然としました
母が夜に、便をしてた時に、2人のナースが
対応してくれた際に
「やだ、この人まだ病院のオムツ使ってるよ」
という会話をされたそうです。
それを聞いて、母はお怒りになり
「お金払うよ、そこに入ってるから、
持っててください!」と言い返したそうです。
そしたら、ナースも怒って、
オムツを変えるのを途中で止めてしまったそうです。
母は一晩中、便のついたオムツのまま我慢したそうです。
そして朝一で荷物をまとめて、家に帰ろうとしたら、
それは、まずいとナースに止められ、
オムツを替えてくれて、別の部屋に寝かされたそうです。
と、手紙に寝ながら書いた、たどたどしい文字で
綴ってありました。
私は驚いて、病院の待合室でその手紙をよみ
愕然としたまま、ケースワーカーに相談しました。