親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

父の節電魔

父は、電気代を心配してまめに
コンセントを抜く。
昔、15年前くらいに、
私が家に届いた検針評を見て、
「高いね随分使ってるね」
と言ってしまったせいかもしれない。

今は、節約魔になってしまった。
体感が10度程にならないと
炬燵もつけない。
自分が炬燵に入ってない時は、
母が入ってても炬燵を消す。

極寒に電気ストーブを背にして
晩酌をして、自分が暖まると
「あついな」とストーブを
切ってしまいう。
ストーブから離れた所に座ってる
私達などお構い無し。
10年前くらいから、
そんな風にケチがエスカレート
してきてたので、
その頃から認知症
始まってたのかもしれない。

昨晩は、母が電気毛布を
セットしてからお風呂に入り、
上がったらぬくもりの中で
寝たかったそうなのに
電気を消されてて、
冷たくて冷たくて
もうヤダーと嘆いてました。

多少の寒さでは、家の中でも
コートを着て耐える父
ドケチは認知症の始り?
母曰く、父は若い頃からケチだよと。。
結婚して何度も後悔してきた母。
父嫌いは板についてます。