親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

7/26(水)に接合手術も

無事終えた。

 

8/2(水)いつものように面会に

行ったら、母はレントゲンに

行ってるとのことで、

ナースと少し話せた。

今日は機嫌が悪く、リハビリも

行かなかったらしい。

しばらくすると、母がストレッチャー

に乗って戻ってきた。

母は、私を見るなり、

「どこに居たんだ?」

「何処って家だよ」

母は看護師さんに移乗されてる時に

看護師さんに、

「腰をずらしますよ〜」

と言われたら

「お腰だと!やめてくれ!」

と悪態をつく。

「私は帰るんだ、、」と言う。

もう、骨折して入院してることを

分かってないかんじ。

昨日、会計でお金払ってくると

言ったのも母を不安にしたの

かもしれない。

母は不安定だった。

先週も不安定な時があって

「赤ちゃんが2階にいるから

早く助けてきて、はやく!」

と言ってて、わかった見てくると

そのまま帰ってきた。

 

8/3(木)

姉からうつった風邪が悪化

したので今日は面会を休んだ。

 

8/4(木)平熱になったので、

マスクを2重にして面会に行く。

一目見て少し安心した顔を

してくれた母。

熱中症予防か部屋が前より

寒く感じた。母も寒いといってた。

上着か何か持ってかなきゃかな。

足を揉もうとしたら、

「いいんだ、今日は家に

帰るんだから!!」

「骨が折れてるからまだ

帰れないよ」

「あんた、あたし居なくて

せいせいしてんでないの?」

「そんなことないよ、そんな

だったら毎日来ないよ、、」

なかなか鋭いこと言う。

やっぱり認知と感情は別なのかな。

思いは、別にあるのかな。。

でも、今だにお父さん何処に

いるの??と聞いてくる。

「お墓だよ、」

「それは知ってるけど、

居るんだろ?」

「あの世だよ」

あーこんなにずっとお父さん

なの、あともう1人憎らしい人

思い出したらしく、

「憎らしい、許せない」って

怖い顔して言ってた。寺何とかさん。