親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

4/25(月)

朝6時前に姉は仕事なので

家を出た、お礼を言って

玄関まで見送った。

母は仏壇の前でブツブツ言ってる。

夕べから眠れないようだ。

私はこっそり2階に上った。

7時過ぎに下に降りると

母が居間の炬燵にいた。

「私はもうパン食べたから

いらないから」と言ったので

私はうなずいた。

「それで、いつ出て行くんだ?」

「あー12月頃」

「じゃぁ来月か、なるべく早く

出て行ってな」

「あーうん」

「何一つ持ってては、駄目だぞ

布団でもなんでも自分で買いなよ」

私は、うなずいて2階に上った。

2階で、スマホ認知症の動画を

探して見た。

10時頃下に行くと、母が寝てた。

静かに昼食の準備をした。

昼頃目を覚ました母は、

すんなり昼食のらーめんを

食べた。怒ってたのは

忘れたのかどうなのかわからない。

チャングムを途中までみて、

母は眠いとベッドに寝に行った。

その間に買い物に行ってきた。

うまく母が起きる前に帰ってこれた。

夕飯、風呂と順調だったが

お風呂はせかしたし、

仔猫が夜鳴くから餌あげるのに

起きるって言う母に

「あげなくていいよ、無視して

寝てて大丈夫だよ」と言ってしまった。

そしてテレビ見てる母を残して

21時前頃には2階に上って寝た。

 

しばらくして23時頃

母が2階に上って来た。

「どういうことなの

お父さんと同じ事して」

すごい剣幕だ、ひたすら

寝たふりした。

しばらくして2階の隣りの部屋で

バタバタしだした。居間に戻っても

バタバタした音が聞こえた。

下に降りても、興奮させるだけ

なので、寝てくれるのを待った。

 

4/26(水)

7時過ぎにまだ母は起きてなかった。

朝食の準備をして待った。

9時近くに起きて来た。

「お湯のんで下さい」と出すと

「毒入ってるのか?」

「入ってないよ」

「昨日あんな大騒ぎして

姉は何処行った?」

「月曜日にとっくに帰ったよ

今日は水曜日だよ」

「そんなになるの、うそだ、

この家怖い」

ブツブツ

今頃、日曜日の夜のこと思い

だしのか、、困った。

「あんたらグルになって」ブツブツ

「ごめん、私お腹痛いから

少し寝るから」

「何かあるとすぐお腹痛い」ブツブツ

 

2階で寝てると、母が上って来て

「なんだ、お腹痛いっていちお

寝てんだ、ちょっと私お金無くて

困ってるんだ、お金よこせ」

私はあわてて、とりあえず8000円

母の手に渡した。

母は数えながら下に降りて行った。

お金が無くなる(何処かに仕舞)

ことが、こんなに不安にさせるんだ

と思った、早く引き継の手続きして

通帳渡さねばと思った。

その後、しばらくして

お昼を一緒に食べて

母の話しをほぼ否定せず、

相槌をうって聞いた。

チャングムを見たら、餃子食べたい

と言うので、雨な中自転車で

餃子を買いに行った。

作る気力が無いので、お総菜で。

夕飯後、一緒にテレビ見た。

20時頃、うたた寝しだしたので、

やばいと思って、ベッドに寝る

よう、身体を起こすと目を覚まし

テレビを見だした。ので

一緒にテレビを見て行方不明の

猫を探してると説明してあげた。

すると自ら足洗って来ると

行って風呂場に行った、

 

風呂はすでに入れてたので

風呂に入ったようだ。

入らないと言っても入る時

あるので、入れてて良かった。

 

その後私も風呂にはいり

2階に上がれたのは、22時頃だった。