親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

4/20(木)

朝起きたら、母はまだ寝てた。

朝食の準備しながら

ちょくちょく母を見に行ったが

熟睡してた。8時頃、

「ご飯だよ〜」と耳元で言ったら

眠くてだめだ。と言った。

しばらくして起きてきた。

朝食を食べてくれた。

その間、分別ゴミをだしたりした。

食後今日はチューリップ見た後、

蕎麦食べて帰ってこよう。

と言ったら行くと言った。

11時頃出掛けて、晴天で暑く

母も暑い暑い言ってた。

チューリップを一鉢買った。

昼食は、手打ち蕎麦で盛り蕎麦と

かき揚げを一つ注文した。

暑かったので盛り蕎麦がとても

美味しかった。

帰宅後、私は買い物に出掛けた。

買い物から戻っても母は機嫌良かった。

夕飯後、ニュースで温泉地の出店

をやっててそれを見た母が、

これから2人で、温泉とかまわるか

と言った。私はぼーっとしてて

聞き流した感じになってしまった。

そこから母の機嫌がだんだん悪く

なった、1000円無くなったことを

思い出して、私の男友達(母の妄想)

が盗ったブツブツと始まった。

私もあーまたブツブツ始まった

やだやだと小声で言ってしまった。

お金無くなることが一番妄想して

くるので困った。

母のベッドに湯たんぽを入れてると

母が来て、「そこの窓からあんたの

友達の男三人が入って来て、

私の寝てるベッドの

横を通って北の部屋から2階に上って

行ったんだ」

「そんな人達知らないって」

「しらばっくれて、わかってんだ、

お前降りてきて蚊取り線香持って

行くね、なんて言ってたよ」

もう困った。妄想が膨らんでる。

「もうそういいの止めてくれ」

私は曖昧にわかったというような

素振りをした。

プレパト、動物動画の番組と

テレビに集中した。

母は風呂入らないと言ったので、

バスタブにお湯ハリしなかった。

母は足だけ洗って

無言でベッドに行った。

私も、21時近くになったので

2階に上って寝た。

 

案の定30分もしない内に、、

 

階段の電気が付いたのが、

私の部屋のドアの隙間から差し込む

光で分かった。母が階段を上ってる。

私のドアを開けると、見渡して

黙って締めた。男がいないか確かめた

ようだ。。

その後も下でバタバタする音がして

12時過ぎまで居間でテレビを見てる

ようたわ。やばいな母。

そういえば、母の妄想にでてくる

私の友達三人の男の説明で

1人は背が高くてなかなか良い男で

後1人は背が低い人って言ってたわ。

なんだかなー

どっから出てくるのその話。

南側の桜の木のとこに

穴が開いてるとか言うし、、

少し霊感もあるからかな、、

困ったな、、