親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

3/2(土)3/3(日)は、

姉ちゃん妹ちゃんが来てくれた。

3/7(木)は

朝から、母が◯九にお金返しに

行かなきゃ、連れてってとはじまり、

もうお店取壊してて分からないよと

言っても、今度は◯◯先生の

お墓参りに行かなきゃ、田町に

親戚いるはずだから、

お寺さん何処か聞かないと、

連れてって、

かーちゃんも金も無くて

先生に下宿代も払えなくて

可哀想だった。

と言うので、じゃあチカちゃん

(母の母)の゙お墓参りに行こうと

一緒に出かけることにした。

まず昼食を道の駅の食堂で

食べてからお墓参りした。

3/8(金)

朝からまさかの雪降り、、

雪化粧はきれい。

寒くて居間の炬燵に潜ってたら、

15時頃、母が

「いつもの買い物の時間だよ」

と言われたが、今日は雪だから

行かないと言って行かなかったが、

会話もなく一緒にいたら

母が少し不穏になったので、

やっぱり買い物行けばよかった。

 

3/9(土)

朝、寒いのでお風呂入るか

聞いたら、入らないと言った。

朝食をおいしい、おいしいと

食べてくれた。

食後引き出しを開けて

下着をだしたりしてた。

そして「私でかけるから」と母。

「何処に?」

「あの世だよ」

「だからまだまだでし」

と言って私は笑った。

下着厚いの買ってきてと

言うので

一緒に行こうと出かけた。

昼食は行きたい店が混んでて

適当なとこに行った。

店は空いてて、食券でセルフだが、

店のひとが五月蠅くなく

母はよかったと言った。

食べ終わると帰りたいと言うので

買い物は次回にしようと

帰宅。

家に戻ると母はハイに

なってて、

何か昔のことを

ペラペラ喋っている。

じいちゃんが、

騙されて店とられた

大昔の話をしだして、

あんなことして騙して、

3人亡くなるから止めろと

言われてたのに(店とって)とか、

父は、今おんながいて

子供が4人いて、大変だから

金くれ言うんだ、など

ペラペラ止まらない。

亡くなっておんなが

いるとか、、変なことずっと

言ってる。

とりあえず風呂入ってくれたが、

風呂上がっても

居間でペラペラ喋ってるから

適当な相槌うって、

私も風呂入って上がり、

九時になるし寝ようと

了解えて?二階に上がって

寝た。

 

 

 

 

 

2/19(月)〜2/22(木)

割と平穏だったが、

火曜日だったかに、母がお金を

仕舞ったことを思い出したらしく、

ベットの周りを探し出したので、

「あー、布団干す時布団の

間から出てきたから仏壇のうえに

置いたよ~」と仏壇の上から渡したら

母の顔色が変わり、

仕舞うと直ぐ無くなって

ブツブツ始まった。

「盗ってないって、自分で

仕舞って何処に仕舞ったか

忘れてんでしょ」と弁明しましたが、

怒り出してるので、放置に。

「服も、いい服は持ってかれるし」

ブツブツ、、

耳塞ぐしかない。このブツブツの

周波数はヤバイはず、

具合悪くなる、、

2/23(金)〜2/25(日)と

妹ちゃんが、きてくれる。

 

2/26(月)〜3/1(金)は

割と平穏。ただ、

3/1(金)の朝、風呂上がりの

母にマッサージ機でマッサージして

ついでに自分のマッサージした後、

丁寧に機械を包んでたら、

地震が来たら真っ先にそれ

持って行くのか?」と

嫌味ったらしく言って来たので、

「そんな言い方するな!」と

言ったら

「何そんな大声出して」

「クソババアが嫌味いうからでしょ」

と悶着してしまい反省。

そんくらいで、後は平穏。

 

2月16(金)

午後の買い物から戻ると、

母がベットの下で毛布に

丸まって横になってた。

どうしたの?と聞くと、

あんたの友達の泥棒が来た。

と始まった。

あーやっぱり、昨日、今日と

お墓の前を通って来たのが

良く無かったのかなと思い、

「そんないないって」と言ったが、

また、ブツブツ言われて

うんざりした。

夜中も二階で寝てると、

眠れなかった母が

二階に上がってきて、

「開けますよ」とドアを

開けて、

「ほら、猫、行け」と

部屋に猫を入れてきて、

まったくお金を引き出しに

仕舞えば、すぐなくなるし

返せ!とブツブツ言う。

食べるものも食べず、

学費出したのにこの有様で、、

ブツブツ、、

私は、耳を塞いで寝た。

土日は妹ちゃんが、きてくれた。

 

 

 

新年も開けて、

ブログを書いて無かった

ことに驚いた。

なんとか平穏に過ごせ

てたので。

でも、2月になってまた、

私の悪い癖が出て、

家事が面倒くさくなってきてて、

母に、あそこの戸が開いてると

寒いな(閉めてきて)とか

朝起きてすぐ、

寒いお風呂入りたい。

などといろいろ言われると、

影でシカメツラしたり、

舌打ちしたりしてたら、

やはり通じたようで、

2月の連休過ぎに母が

不穏になった。

2月13日(火)の朝から

ベットの上の布団を降ろして

畳んで畳にならべていた。

私が居間に居ると、

「あんたの友達がゆうべ布団

を盗りに来た、私はこんなとこに

いれないから、町(母の実家)に

電話して布団を取りに来るよう

言ってちょうだい」

「泥棒がきてこわいしこんな

とこにいれない」

とブツブツはじまった。

とりあえず、母の肩に塩をかけ

落ち着くのを待った。

何も作らなくていいと言ってたが

お腹空いたのか朝食は

食べてくれた。

 

2月14日(水)の午後

買い物行こうとしたら、

母が「お風呂入りたいから

お風呂の入れ方教えて」

と可愛かった。

私は喜んでお風呂を溜めて

母に入って貰った。

その間に買い物に行って、

帰って来たら、湯上りの

火照った母が二階にいて、

「あんたが出たあと、黒い服きた

あんたの友達が直ぐ入ってきて

泥棒しにきた。二階に上がって」

と目を釣り上げて言い出した。

「そんな友達いないって」

「嘘つけ」と久しぶりの

泥棒来た話。結局夕飯たべるまで、

ブツブツ言われ、うんざり。

 

2月15日(木)

午後買い物から帰ったら、

母がお風呂場で、お湯を溜めようと

してたので、私がやるよと

言って手伝てあげたら、嬉しそうに

お願いと言って可愛かった。

しかし、その夜寝てたら、

母が2時頃、二階に上がってきて、

「猫が外に出たから、さがして」

と言ってきた。

眠い目をこすって下に降り、

怒らないように、大丈夫だよ

と言って懐中電灯を持って庭を

みて周ったけど居なかったので、

玄関ん少し開けたまま

居間にもどって、母の話をきいたら、

今日、お父さんが、迎えに来ると

言ってたからなかなか来ないから

玄関開けたら猫が、出て行った。

とのこと。この母の誰々が迎えに

来ると言ったシリーズは、

可愛い話しで好きな話。

とりあえず寒いので二階に戻った。

猫は5時頃戻ってきた。

 

 

 

 

12/21(木)

今日は昨日と打って変わって

母はつき物がとれたように

穏やかでのんびりしてた。

私が長めに2階に居ても、

何処に行ってたの?と眉間に

シワをよせることもなく、

日当たりの良いとこで、

1人で、引き出しの整理を

してた。服をたたんで、重ね

下着もキレイにたたんでた。

そして「お父さんの下着も入ってた」

と笑ってた。

昼食も美味しそうに食べ、

その後買い物行って来ると

言ったら、「行ってらっしゃい」と

普通の人だった。

何か食べたいものある?と

聞くと「食べたいものばかりで」

と普通の会話。

テレビ見て二人で笑ったり、

なんだろう、

今日の母は可愛かった。。

 

12/1〜12/19は

なんとか平穏に過ごせた。

しかし、本日12/20(水)に

やってしまった。

母も私も寝坊してしまい、

母は自分が寝坊しても

機嫌が悪くなるのだが、

自分をダラシないと思うのが

嫌らしい、、

母が炬燵に入っても寒い寒い

言ってるのに、スルーしてしまった

のが一番悪かった、、

ストーブを母にむけて置いて

母だけに当るようにしてるから

大丈夫だと思った。

通常もっとかまって、声かけする

んだけど、朝食作るのに

いっぱいいっぱいだった。

朝食中に、 

「食べたら、出ていくのか?」

とか「あの男の人にお金渡すのか」

「あの男のお父さんて言う人が

来て、財産渡してくれって

言ってたぞ、そこに書いてるから

見てみろ」

「そんなこと無いって、そんな人

いないって」

「いないはずあるか、嘘つくな!

いないならいないって言う証拠

見せろ」

「無いもの無いから証拠なんて

ないよ」

「なに立派なこと言って、

お前の言うことは、いつも嘘ばかり」

もう、念仏のように私の悪口が

始まった。恐ろしい。

母の顔は釣り上がって

強情そうな表情をしてた。

日曜にあるピアニストの

コンサートに母と姉妹達とで

行って来て帰宅後、

夜道が怖かったと言ってて、

テレビからお父さんの名前を

言ったと、何度も言って

不穏だった。

何かついて来たかもとは

思ってたが、、

夜中も、ベッドから起きて

何度が引戸をガラガラ開けたり

閉めたりする音がしたので

中々眠れなかったようだ。

月曜日から不穏が続いてたのに

私はちょくちょく塩対応してしまった

から不満がたまったと思う。

昨日は、夕飯を「早くご飯にして!」

と言うので「お昼残すからだよ!」と

キツイ感じで麺を温め直して

出した。良くなかった。

 

 

10/31(火)

母は責任感も感じながらか、

デイサービスに出掛けた。

そして、

帰りの車から、降りた母は

不穏だった。

降りた母を支えに行くと

私の腕をつかんで、

「こんな事になった」と

悲痛な声をだした。

「どうしたの??」

「お父さんのせいだ」

「??」また変になったのか、、

とにかく、送りのスタッフに

頭を下げてお見送りしてから、

家に入った。

炬燵な入ってからも

母はお父さんは、

線路の向こう側にある

女の家に居るはずだから

連れて行けと、

ブツブツ言い出しして

困った。

デイサービスでハロイン会を

やったから、なにか連れて

きてしまったのかもしれない。

土日に姉と妹ちゃんが来てくれたが、

母がハロインから

帰宅したら可怪しいと

言ったら、姉もイライラしてたらしく

「だったら施設にいれたら」と

いわれて、リフトオフ。

ちょっとハロインの霊的集まりに

なっちゃうのでは、、と言いたかったの

渋谷は止めてよかったと思った。

ハロインは怖いな。

母が落ち着くのに

一週間かかった。

今回は私も優しくしてたので、

ブツブツ悪口のターゲットは

私でなく父だったが、

私が、ターゲットだと

ゾッとする。