親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

寒くて起きられない家族

今日も朝から寒く、
近頃父も起きるのが遅くなり、
8時頃に起きて来るので、
私も合わせて8時少し前に
起きるようにした。
ウィンタータイムです。

朝食も9時頃に終るが、
10時には昼食の下ごしらえだけして、
安心させて、11時15分頃から
作って11時40分には
居間の炬燵の上に昼食を並べる。
今日はテレビを見ていておとなしい。
食事中は、また近所のfさんの話、
「fさんのところ、誰も居ないなー」と父。
私「奥さん亡くなったんだって」
「何で亡くなったんだ?」
「分かんない」
この会話を3回ほど繰り返した。
今日は近所で覚えてる人はfさんだけらしい。
fさんの事は、母の方が詳しいので
後は母が応えてくれた。

夕飯の買い物をして
戻ると「早かったなー」と、
そして、「何にも食べてないから
お腹すいた何か食わしてくて」と父。
母が「お昼は食べたよ」
「そうだっけか?」
「うどんだったからお腹すいたんでしょ」
と私は買ってきた菓子パンと牛乳を出した。

今度は夕飯前に、お腹すいた父が
「りんご剥いてくれ」ご言ってきた。
「お父さん、りんごはもうお昼に1個
食べたし、1日1個だよ」と私はめんどくさかったこともあり言ってしまったら、
父が「いい、買ってくる、トマトもないなら
今から買ってくる」と怒りだしたのだ。
「寒いし、もう5時で暗くなるし
転んだら危ないよ」
「転んで死んだらそれでいいだろ
俺が行くんだからほっといてくれ」
とすごい剣幕になった。
母にりんごを剥いてもらい、
私はトマトを探したら野菜室から
見切り品で買ってたトマトがあったので、
「トマトもあったよ」
「んじゃ行かなくていいか」
とやっとおさまった。

りんごは多めに買って置かなければです。
36日前