油断しました。お風呂上がってから
直ぐに2階に上がってしまい、
居間に顔だして母に風呂上がった
ことを伝えなかったのです。
母が機嫌良く先にお風呂に入って
「いい湯だったよ、次入って」
なんて言われて、油断しました。
昔通り、風呂上がって直ぐに
2階に上がって、髪乾かして、
クーラーで涼んでしまった。
一時間後、水飲みに下に降りたら、
居間に居る母の目がすわっていた。
「なんだ!」と、ドスのきいた声。
「どうしたのかと思って風呂見たら
真っ暗だし、また男いれたのか?」
「男なんて入れてないよ」
「嘘つくな!恥ずかしい。分かってんだぞ
また入れてんだな、と思って黙ってたけど
声裏返してな、そんなに好きなら
しょうがねえなと思って」
「知らないって、お母さん妄想だよ」
「妄想なんかじゃない、分かってんだ
親のことバカにするな」
「バカにしてないよ!そんなに
私と一緒にいるの嫌なら私出ていくから」
「出てけ、出てけ、」
と言い合い、私は2階に退散して寝ました。
母の認知症の進行に驚愕してます。
ここ4日くらい穏やかだったので、
油断しました。