親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

母の妄言に震える(((((((・・;)

油断しました。お風呂上がってから
直ぐに2階に上がってしまい、
居間に顔だして母に風呂上がった
ことを伝えなかったのです。
母が機嫌良く先にお風呂に入って
「いい湯だったよ、次入って」
なんて言われて、油断しました。
昔通り、風呂上がって直ぐに
2階に上がって、髪乾かして、
クーラーで涼んでしまった。
一時間後、水飲みに下に降りたら、

居間に居る母の目がすわっていた。
「なんだ!」と、ドスのきいた声。

「どうしたのかと思って風呂見たら
真っ暗だし、また男いれたのか?」

「男なんて入れてないよ」

「嘘つくな!恥ずかしい。分かってんだぞ
また入れてんだな、と思って黙ってたけど
声裏返してな、そんなに好きなら
しょうがねえなと思って」

「知らないって、お母さん妄想だよ」

「妄想なんかじゃない、分かってんだ
親のことバカにするな」

「バカにしてないよ!そんなに
私と一緒にいるの嫌なら私出ていくから」

「出てけ、出てけ、」

と言い合い、私は2階に退散して寝ました。
母の認知症の進行に驚愕してます。

ここ4日くらい穏やかだったので、
油断しました。