親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

つい、怒ってしまいましたら、母の逆襲に戦慄、、

8/5の朝、起きるとテレビが付かなく、
電源は入ってるけど、
受信できませんになってました。
母が何かの線を抜いてしまったようです。
それで、寝ぼけてた私は母に大声で、
「どこいじったの!壊れちゃったよ、もう」
と責めてしまいました。

そして、暫くしたら、
最近認知症が出てきた母のスイッチが
入ってしまいました。
母の妄想が始ったのです。
「なんだ、知ってるんだぞ、恥ずかしい
男連れこんで何やってるんだ」

「??」

母は、総入れ歯なのだが、歯ぐきが
腫れて激痛で寝込んでから、
一気に認知症が進んでしまった。
一時期は人相も、ハウルの荒れ地の魔女が
魔力を失いよぼよぼのオバアちゃんに
なった時のような呆けた顔になってました。
言葉もおぼつかなくなってしまって、
これから楽しんで欲しいのに、
どうしようと、ホントにショックでした。
その後、歯医者を転院したり、
良い歯医者さんで入れ歯を作って
頂き母は復活しましたが、攻撃性が
出てきてしまいました。

父がロングのショートステイ
入るようになったら、
だんだんと、
私が仕切るのが面白くなくなった
ようです。
少しずつ、おかしな事を言うように
なりました。

昨年から、父にナイショ(母は知ってる)で
こそこそ面倒見てた雌猫を人間の男と
思うようになったのです。
そして、私に対して「お前は胡散臭い」
「風呂洗って綺麗にして男入れてんだろ
知ってるんだぞ、恥ずかしい」
と、ドスのきいた声で言うように
なったのです。

もうビックリです。その日は
とりあえず、テレビのことで責めた
事を何度も謝って、なんとかその場は
おさまりました。

姉が、ぬり絵させるのが良いと
ラインくれた。
ダイソーでぬり絵買ってきて
母に渡したら機嫌良く
ボタンの花の絵に色を塗った。

母のスイッチが入る!怖いです。

翌日8/5は、母がいつ豹変するか怖くて
ビクビクして過ごしました。
8/6(土)は、姉が来てくれたので、
心強かったです。

姉に、母に男連れこんでると言われて
困ってることを相談しました。
「妄想すごいね、レビー症候群?
デイサービスに行ったほうが良いじゃない?」

「デイサービスは、行きたくないんだって」
母に、「やばい呆けてきてるよ、デイサービス
行ったほうがいいかも」
と以前言ったら、凄い拒否られてて、
とりあえず、姉に聞いてもらえた
だけで、少し心が軽くなった。

ありがとう、姉(^○^)