親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

11/10(木)

母に気を使って、

言動に注意して生活してます。

昨日母がずっとお風呂に入ってなく

足洗ってるだけだ!と

湯船に入ってないことを言ってたので、

昼間に入ってもらおうと、

11時頃にお湯を溜めて、

母をお風呂に促した。

「わ~入る、独りで入れるんだ」

私が後ろから支えると言ったら

大丈夫とのこと。一応、浴槽わきに

介護用の手摺りをつけた。

母は独りでゆっくり風呂に

入れたようだ。

 

夕方、昼食後ずっと2階にいてしまったが

15時半過ぎに夕飯作るのに下におりると

「これから買い物か?」

「今日は行かないよ~厚揚げこれに

するから」

「だなあるものでな、、

今日はお風呂に入れてくれて

ありがとう」と母が言った。

私がつい「昼にお風呂に入ったし夜は

追い焚きしないね」と言ったら、

母がぼぁ~という表情になって、

「あんちゃん大丈夫か?」

「男の話し?だからそんな人

いないっての」

「そんなはず無い!わかってんだ」

「だから、男できたらちゃんと

紹介するって、その人どんな人なの!

見せてみてよ!」

「白々しい、わかってんだ、あの

重石(和裁の文鎮)持ってたろう、

返せ!嫌なんだ、陰でこっそり持って

くから、、」

「そんな重石知らない!見たこともない

妹が掃除した時見たって言ってたよ、

今度帰って来た時に聞いてよ、、」

もう、まったく、と暗くなってきたから

私は、イライラしながらカーテンを

閉めた。

「カーテン、まだ開いてる気持ち悪い」

見たら、カーテンが5cmくらい開いてて

よく閉まってなかった。

私はあわてて閉めた。

母は、まだら呆けで、認知症の靄の

かかった世界に行くとそこには、

あんちゃん(男)がいる。

そのスイッチは、夜の風呂で特に

私にお風呂に先入れと言われるのが

嫌い。見たいテレビもあるし。

かといって、私が先に風呂入ってとっとと

2階に行くのも、一人でテレビ見てるうちに

おかしくなることがある。

後、カーテンもよく閉まってないと

(後、襖、障子)覗かれてると思うらしい。

なので、夜の風呂はNGワード。。

今日は多少私がずっと2階にいて

好き勝手してる、という不満があったと

思うが、、やはり、文句を言われた

掃除洗濯してくれない勝手なことしてる

などの不満がある上で、

まだらの認知の靄の世界に

行ってしまうと思う。

パターンに注意する。

しかし少し霊感もある母は

やっかいだ( ´△`)