親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

嬉しい妹の帰省

8/11に妹がお盆で帰省した。
母と二人だけの生活に
行き詰まっていたので、
妹の帰省がありがたかった。

今回は慎重に母を怒らせないよう
気を付けねばと、
妹滞在中も、
母の朝食は何時ものように
私が6時半に起きてこしらえた。
いつものリズムを崩さないよう
にしなければと、思ってたが、、

妹の滞在3日目にして、
妹は朝6時に起きて母と私と
自分と3人分のサンドイッチを
作ってくれると甘えてしまった。

妹に甘えると、母の私への評価が
下がり、妹が帰京した後の
妹ロスの不機嫌がすごいので、
リズムが変わらないよう、
妹に家事をして欲しく無かったが、
料理好きの妹が作る3食は美味しいので、
ずるずる、家事を任せたしまった。
その間、私はなるべく母の側にいて
一緒にテレビ見たり、お茶出しして、
母に気を付かったつもりでいた。

しかし、母には届いて無かった。
14日の4日目にして、
夕食後テレビも見終わって
お風呂に入る段階で、
「お母さん先に入って」と
促しても最後に入ると言い、
妹もまだ入りたくないと言うので、
早く寝たい私が先に入る事にした。

そして、風呂から上がって、
居間に入ろうと襖に手を掛けた瞬間、
「また、男に綺麗なお風呂に入れたい
んだろ、綺麗にお風呂洗ってな」
と母が言ってる声が聞こえた。

私はキーっと頭にきた。
妹にも母の妄想を教えねばとも思った。
「また、男連れこんでるって
言ってるの!そんなのいないってば」
と怒ってしまった。
「何立ち聞きしてんだ気持ち悪い。
ごまかさなくていい、手招きして
この前も入れてて何言ってんだ」

「こんな妄想凄いんだよ」って
妹に言った。
「こうなったのもお姉ちゃんも
悪いんだよ。お母さんに酷いこと
言ってるの私みたもん」
話が違う方向に行ってしまった。

父へのストレスを母に、八つ当り
したこともあった。でも、
母を助けたことも沢山あるのよ。
妹よ、母の妄想が怖いの分かって。

なんか妹と、言った言わないの喧嘩
になった。

私は怒って2階にドスドス上がって
寝た。妹に母を預けて、出ていく
ことを考えて寝た。