親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

2/14(火)

ほとんど眠れなかったのか

母が居間で、バタバタしてる音が

ひびいた。引き戸を30回くらい

開けたり閉めたりしてるのか

ガラガラうるさかった。

仕方がないので、8時頃、

下に降たりたら、

目の吊り上がった母がいた。

「私の服こんなケースに入れて

何処に持って行くんだ!

昨日、男が来てたから渡すのか!」

昨日の昼に妹と、母の冬物の

セーターを整理したので、

何処に何があるかわかんないし、

おまけに、何処に持って行く気かと、

大変に怒っている。

セーターは当時(25年前くらい)に

とても高価なセーターを買った

らしく凄い執着してる。

姉と私が以前時々借りたりしてたので、

勝手に持ってかれると警戒してる。

 

「服なんて、持っててないって

昨日は、妹ちゃんと、服の整理

して奇麗にしただけだよ」と

ファッションケースを持ち上げて

タンス部屋に運ぼうとすると、

「いいから、触るな」と

鬼の形相。

仕方がないので妹ちゃんに

電話して母と話して

もらおうとして、妹が出たスマホ

母に渡そうとしたら、

「妹!いい、知らない!何でわざわざ

妹に電話するんだ!」とご立腹。

妹に謝り電話を切った。

 

もう構わず、ファッションケースを

タンス部屋にはこんだ。

そして、急いで朝食を作って

居間のテーブルにおいて

2階に引き上げた。

 

しばらくして、昼食を

つくろうと、下に降りると、

居間にいた母に、

「どうも、お騒がせしました」と

謝られた。

いえいえ、ゴニョゴニョと私は、

はぐらかした。

昼食は二人でうどんを食べた。

母は、喧嘩してもしょうがないと

つぶやいてたと思う。

夕飯後は、早くお風呂に入ってと

言わないように気をつけた。

そうしてるうちに、21時頃風呂に

入ると言ってくれたので、

お風呂、就寝と進めれた。

妹から、母はレビー型認知では

ないかとラインが来た。