親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

10/14(土)妹ちゃんが午後から

来てくれた。

妹が料理してくれてる間

2階で、冬物の入替えをした。

下に降りると、私が何処にいるか

聞いていた。家に居ると母を

1人にできない感じ。

夕飯になり、

妹とビール飲んで、

母もご飯食べて満足そうだったが、

また、今日もにーちゃん来るのか?

と聞いてきた。

「また、言ってんの!男なんて

いないって!何の嫌がらせだよ」

と大き目の声で言ってしまった。

「午前中、白い服着てそこんとこ

行ったり来たりしてたよ」

「は?誰も来てなかったよ」

「そんならいいんだ、前は

お腹空いたでしょて言ってご飯

食べさせてたりしてな」

「そこなことして無いって」

妹に黙ってと言われたが、

黙っていられなかった。

すると妹が母に

「どうしたのお母さん、かなり

下品なこと言ってるよ、そんなこと

言ったこと無かったでしょ。

そしたらお母さん施設に入る?

そんなこと言ってると誰も一緒に

暮らせないよ」

私が驚いてると、私に向かって

「もう、施設に入れたほうが

いいんだって!」と言った。

すると母は、

「私はこの家から出ません!」

と地団駄をふんだ。

「つまらないことでこんな事に

なって」と母は何度も言った。

私も酔ってて、

どうでもいい気分だった。

 

10/15(日)

朝起きると、何事も無かったように

皆で朝食を食べた。

酔っぱらった出来事で済んだようだ。

よかった。

 

10/16(月)

ケアマネが午後に来てくれたので

デイサービスは来月から週1に

して貰うことになった。

妹が、帰ると寂しいくなった。

とりあえず、

妹が作ってくれた、イワシ

梅巻焼きで母とご飯を食べた。