親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

2/17(金)〜2/21(火)

なんとか、母を怒らせないよう

注意して過ごせた。

時々お風呂に入る入らないの際、

「他の人いいのか?」と聞かれた日も

あったが、「他の人はいない」

ですんだ。

 

2/22(水)

今日は、ちょっとやってしまった。

母が2週間前に眼鏡を無くして

しまい、私も一緒に探したが

見つからなかったのだ。

見つからないままにしてしまったが、

ダイソーの眼鏡も長く使うと

疲れると、今日はオカンムリで、

「見えなくて何にも出来ない」と、

私は、また居間の戸棚の中と

探したが、見つからず、

「あの夜1日だけのことなんだ、

絵描いて紙と一緒に置いたんだ、あんた朝新聞と紙しまってたけど、(眼鏡)なかったて言ってたもんな」

「何で、そんな私が悪いみたいな

こと言うの」

「だってな、一晩だけで

無くなるなんで、誰か持つていったんだ」

「誰も持ってかないって!」

このあたり、大きな声をだして

しまってた。が、

とりあえず、夕べ風呂に入ってない

母を風呂に入れようと

湯を溜めたので、お風呂に入って

と促したら、素直に入ってくれた。

でも眼鏡がないのは、やばいな、

また暴れそうと思い、

出て来てと祈った。

 

その後風呂からあがった母が

落ち着いてお絵描きセットの

バックを探したら、

眼鏡がでてきた。そのバックは

何度か探したのに、

何故か今頃でてきた。

母の機嫌は良くなった。

夕飯も無難に終え、

お風呂は昼間に入ったから

入らないと言い、私は湯たんぽの準備を

終えると、

誰か風呂に入れるのか?

猫入ったのか?

「猫は自分で勝手に帰って

くるし、誰も家に入れて無いって

何で今だにそんなこと言うの

私、知らないって」

「誰かこっちに向かって

石投げたぞ、ここにいるってこと

だろ」

「何それそんなの知らないって」

「誰もいないって言ってくれれば

いいんだ、そんなに言わなくて

いいんだ」

とまた、何か見えたのか、、

その後歯磨きした後にまた、

「大丈夫か?風呂に誰か入って

るんだろ寒くないのか?」

「誰も入ってないよ、風呂も

沸かしてないし、水だよ見てきて」

「そうか〜」と本当にホッとした

顔をして母は洗面所に行った。

そんなに怖いんだ、と思った。

 

母は8時前にベッドに入ったが、

心配なので9時近くまで、居間で

テレビを見て母を注視した。

私も睡いので2階に上ってしまったが、

昼に母に怒ってしまったし、

思い出さないといいな、、