親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

2/23(木)〜27(月)と

母を怒らせないように

気を使い、なんとか

無難にすごせた。

ただ、昼寝して起きた母が

この前おくやみを持って来て

くれた友人が居間に座ってて

何かが無くなったと言ってきて

ひどい。と寝ぼけたことを

言った。幻を見たんだね、

と言っておいた。

2/28(火)、今日はやってしまった。

朝起きて下に降りたら、

起きたばかりの母に

廊下で会ってしまった。

寝起きは不機嫌だ、あーあ。

「姉ちゃん、来たのか?

さっき、ベッドの横に立ってて

だまってるから、具合でも

悪いのか?」

「姉ちゃん来てないよ」

「夢みたんだ、具合悪いのか?」

「具合悪いって聞いてないよ」

やっぱり、母はレビー型なのか、、

その後、朝食、昼食と順調だった。

が、昼食後に買い物に行ったら

遅くなってしまった。

米を精米しに行ったり後手後手

になってしまった。

母は機嫌悪そうだった。

夕飯は一緒にたべたが、

「毎日買い物に出掛けて

何処に行ってんだか」

「自転車に乗って運動がてら

行ってんだよ」

なんか、私もイラっとしてしまい

だんだん、母と喧嘩になって

しまった。

「もう○子のことは、

心の中で抹殺するからな

何の同情もしないならな」

「朝方、いい匂いする時

あるもんな、何作ってんだ」

「2階で料理するはず

ないじゃん、隣りのアパートの

換気扇だよ!」

久し振りにここまで言われる

喧嘩になってしまった。

 

最終的には、私が謝ったが

母はもう寝ると、足だけ洗って

ベッドに入った。

私は湯たんぽの用意はして

あげた。

そして怖いので、21時まで

居間でテレビを見て、

母の様子をみた。

その後恐る恐る2階に上って

寝た。母がトイレに行く

音に聞き耳を立てたが、

2階に上って来なかった。