5/31(水)
朝起きたら、母は起きてた。
私は何事もなかったように、
おはようございます。と言った。
「ずいぶん早いね」と母は
テレビの時刻の方を指しながら
言った。8時だった。
母も普通の嫌味言えるんだと思った。
「ごめん、寝坊した」と謝った。
母はお腹痛いから横になると
言って、ベッドに行った。
私は大丈夫と湯たんぽ温め直すね
と湯たんぽを布団から出した。
「いい大丈夫だ、私もう駄目だ
夕べも変な夢みて騷いだしな、、」
私は湯たんぽを運びながら
そのつぶやきを聞いた。
夢見たって分かってるんだ〜と
思った。
温め直した湯たんぽを
布団の中の足元に入れてあげた。
しばらくすると、
起きてきて朝食を食べてくれた。
その間、母のシーツをはがして
洗濯した。
今日は、昼食、買物、夕飯と
普通に過ごせた。
母が父の悪口を言ってる
お陰だ。父に申し訳ないが助かる。
テレビは、笑ってこらえてを
途中まで見た。西川さんてお喋り
上手なんだと思った。