親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

3/14(木)

朝、母にお風呂入る?

と聞くと入らないと言った。

朝食後、今日買い物に行くでしょ?

と聞くと、「今日は行けないの

出掛けて駄目て言われてるの」

と言うので、出掛けないことに

なった。

玄関に居る母に声かけると、

この花瓶にサザンカ入れたいな

と思って、庭から取ってきて、

「後から切ってくるよ」

「今見たい」

「そんな我儘いわないの!」 言い方が

少しキツクなった。

午後私も買い物に行かないで

炬燵でゴロゴロしてたら、

「ご飯あるの?」(炊かなくて大丈夫?

の意味)

「ご飯あるよ」と私。

母がソハソハしてきたので、

私は夕飯の準備をしだした。

洗ってない茶碗を見て、

やる気がでない私は、

「あー面倒くさい」と大声出して

仕舞った。

そしたら母は不穏になり。

「あーお金がないどうしよう

貰えるはずなのに、貰わなかった

失敗した、そういう相談は市役所に

行くのか?」などブツブツが

始まった。

「お母さん、お金あるよ」

「何処にあるんだ」

「お父さんの年金」

「また、そんなこと言って、

ほんとにあるのか、見せてみ、

あの親と一緒になって、お金渡す

って言ったんだってな」

「???」

「そんなこと無いって」

結局、お風呂入って寝て貰うまで、

不穏になってしまった。

ほんと、母を否定しないように、

ちゅういしなきゃ。

ブツブツ責はホントしんどい。