親の介護と猫たちと

50代になり、父親が2年前から認知症の症状が出始め、姉妹で交代で見てきましたが、この度、独身次女の私が実家に戻って介護をすることになりました。かわいい外猫のお世話もありまして、毎日てんやわいやであっという間に過ぎてしまう為、記録を残して反省したり自分を励ましたりして、感謝して過ごせるようにしたいと思っております。

3/25(月)朝、寒くて中々布団から

出られなかった。

母は起きて、階段を上がろうと

していた。私は慌てて、

下に降りて、

「あれお母さん起きてた」

と私は母をかわして、

居間に行って、

つい小声で、面倒くさいなーもう

五月蠅いし、と小声で言って

しまった。

母に聞こたらしく、

母は居間に来て炬燵に

入ると、

「始末書出してちょうだい」

「なんの?」

「あんな事して、

酒飲相手に商売して、

恥ずかしい、さっき警察も

来て言ってたよ」

「そんな事してないよ」

そんな事してないよなんて、

上品ぶって、ブツブツ言い出した。

ゲンナリする。

とりあえず朝食を用意する。

朝食を出す頃には、

多少機嫌が直って

くれてた。